Age of Napoleon その1

00年代に Phalanx Games というメーカーがあって
ドイツゲームに近いライトなウォーゲームをいろいろ出していたのだが
その中では、GDWのヒット作の再販だった A House Divided と並んで
この Age of Napoleon は最もシミュレーションゲーム寄りのラインナップだった。
現在でも MAYFAIR GAMES 版が海外通販で買えるようだ。
このブログでの、海外ゲームの初リプレイにあたって
ルール量が比較的少ないこのゲームを選んだ。

ナポレオン戦争全体を再現する戦略級ゲームは数多いが、このゲームは
エリア数が海上も含めて15しかないコマンドマガジン第119号の皇帝ナポレオン
より詳細な Napoleon Against Europe や Napoleonic Wars との
中間ぐらいのボリュームとなっている。
皇帝ナポレオンでは物足りないヒトにお奨め。
似たようなスケールのゲームとしては La Guerre de l'Empereur や 
Soldier Emperor がある。

ボリュームがそう大きくない割に、ナポレオン戦争のキャラクターが
オールキャストで登場するなかなか楽しそうなゲームだ。
基本システムはいわゆるカードドリブンで、カードを消費して移動を行う。
もちろん各カードはイベントとしても使用できる。

1ユニットはほぼ1軍団に相当しており
指揮官である将軍の戦闘値、移動値、階級値でレーティングされている。
階級値は一緒に移動、戦闘を行えるユニット数の上限で
ナポレオンの8が他を圧倒している。
戦闘では、指揮官もそれ以外も等しく戦闘値を加算するのがなかなかマニアックだ。
移動値は移動そのものより、戦闘回避や迎撃の際に重要になる。

1ターンは1年で、各ターンは
外交フェイズ
反乱フェイズ
戦略フェイス
増援フェイズ
戦役フェイズ
降伏フェイズ
冬季損耗フェイズ
勝利判定フェイズ
の手順で進められる。

第2版のルールは ここ で見ることが出来るが
ところどころ表現が不明瞭な部分があるので
フェイズ毎のサマリー や Q&A形式のサマリー も参照するといい。

ただしQ&A形式のサマリーでは、移動(撤退、迎撃を含む)は各ラウンドに一回のみとあり
これによると相手ラウンドに撤退や迎撃を行うと
当然自分のラウンドでは移動が行えなくなる。
またフェイズ毎のサマリーでは
「大戦役」カードと他のカード2枚で3回の移動が可能であるとなっている。
が、シナリオブックのリプレイでは
2回の移動を行うのに、大戦役カード以外に2枚を捨て札しており
ラウンド内の自軍手番にナポレオンが移動と戦闘を行った後、敵軍手番に迎撃を行っている。
このあたり、公式見解が定まっていないようで
対戦プレイの場合は、事前にある程度の確認が必要だろう。

さて vassal のモジュールをダウンロードしてプレイしようとしたのだが
支配マーカーが操作できない。
モジュールをエディタで開き Game Piece Prototype Definition の
control と Detached control の Current Traits から
Does not stack を Remove する。
これで支配マーカーを操作できるようになるのだが
既存のシナリオではなぜか反映されないので
scenarios に Add Pre-defined setup で新シナリオを追加する。
したがって初期配置は、シナリオブックを見ながら自分でやらないといけなくなる。
1805年、1809年、1813年の三つのシナリオがあるが
今回は1805年からプレイしてみる。

Age of Napoleon0.png

今回のリプレイに当たって、戦役フェイズの6ラウンドのうち2ラウンドが冬季ラウンドで
あまり使い道がないのはもったいない気がするので
次のようなバリアントを使用することにした。

10.5 損耗した軍団の回復
損耗した軍団の回復は、増援フェイズの終りではなく
戦役フェイズの各ラウンドに、移動の替わりに行うことができる。
各プレイヤーが1ラウンドに使用できるカードは1枚で
一つの軍の任意の数の軍団を回復できる。
「PeaceTalks」によりキャンセルされたラウンド中も
外交カードの使用の替わりに回復を行うことができる。

11.4 「Winter Quater」カードのイベント機能変更
第5ラウンドの開始時に使用。
そのターンに限り、第5ラウンドを通常の(冬季ではない)ラウンドとして実施。



Age of Napoleon その2

1805年ターンは戦役シナリオの第3ラウンドから開始される。
カードは通常、戦略フェイズに
陣営内の各国の割り当ての合計の枚数(ただし上限は10枚)が配分されるが
1805年ターンに関しては、ゲーム開始時に両陣営に自動的に8枚が配布される。
1810年ターンまではフランス側が先にカードを引く。

france

coalition

戦役フェイズは通常6ラウンド行われ、カードを消費して軍を移動させることが出来る。
ただしターンで最初の移動(または迎撃)のみカード不要。
「大戦役」カード以外は、移動に使った場合のカードの機能に差はないので
イベントカードとしての機能が低いカードから使うことになる。

移動は、指揮官の階級値までのユニットが、移動値までのエリア数を移動できる。
ただし3エリア目以降は損耗が発生するため
特に緊急性が無ければ、2エリアの移動で作戦を組み立てていくことになろう。
1810年ターンまではフランス側が先攻後攻を決められるので、とりあえず先攻を取る。
フランス側にとっては、山岳エリアのチロルに篭ったカール軍3ユニットが目障りだ。

戦役フェイズ、第3ラウンド。
フランス側は、フランドルのナポレオン軍4ユニットをバイエルンへ。
ここで連合側は「泥濘」をナポレオン軍に対して使用。
移動自体に支障は無いがナポレオンの移動値が3になり連合側は撤退、迎撃が可能に。
フェルディナント軍2ユニットはベーメンへ撤退。
連合側は西ガリチアのクツゾフをボリーニへ。

第4ラウンド。
フランス側は「大戦役」カードを使用し、さらに3枚を捨て札。
まず教会領のサンシールをナポリへ。
次にハノーバーのベルナドットをポンメルンへ。
そしてナポレオン軍4ユニットがバイエルンからベーメンへ。
今度はフェルディナント軍は撤退できない。
ナポレオン軍の戦闘力はナポレオン8、タブー6、スール5、ミュラ4。
さらに「騎兵突撃」を使用し計27戦闘力、結果は2ヒット。
フェルディナント軍の戦闘力はフェルディナント2、マック2。
祖国修正で計6戦闘力、結果は0ヒット。
マックは除去、フェルディナントは捕虜ボックスへ。
フランス側は捨て札でナポレオン軍を回復。
連合側はボリーニのクツゾフ軍2ユニットをトランシルバニア山脈へ。
クツゾフ軍は損耗状態に。

第5ラウンド。
フランス側の手札は「ブリタニア」と「ナポレオニカ」のみ。
ブリタニアを連合側に渡したくないので、ナポレオニカを捨て札し
ベーメンのスール軍2ユニットをオーストリア本土へ。
スール軍は損耗状態に。
連合側はトランシルバニア山脈のクツゾフ軍を回復。

第6ラウンド。
フランス側はパス
連合側はチロルのヒラーをバイエルンへ、ヒラーは損耗状態に。

降伏フェイズ。
ポンメルンとナポリがフランス側に、バイエルンが連合側に。

3ユニット以上のエリアが無いので冬季損耗チェックはなし。
第5ラウンドにスール軍をバイエルンに引いとく方が良かったかも。

Age of Napoleon1.png

Age of Napoleon その3

1806年ターン。

外交フェイズ。
1810年まではフランス側が先手後手を選ぶ。
が、このターンはフランス側には使用できる外交カードなし。
連合側は「ピット」を使用し、プロイセンを連合側へ。
プロイセンは2ユニットを配置。
ブラウンシュバイクとザクセワイマールをザクセンへ。

反乱フェイズ。
連合側は「反乱」カードでイタリアを反乱状態に。

戦略フェイズ。
フランス側は握りつぶした「ブリタニア」を捨て札。
このターンのカード枚数はフランス5枚、スペイン2枚、小国×8で2枚の計9枚。
任意の捨て札と交換できる「ナポレオニカ」が来た。
四大国が参戦している連合側は上限の10枚。
が特に強力なカードはなく
大国の降伏を無効にできる「降伏拒否」と「メッテルニヒ」ぐらい。

増援フェイズ。
1810年まではフランス側が先手後手を選べるので、ここは後手を選択。
連合側の増援ユニットはイギリス1、小国1、プロイセン2、オーストリア3、ロシア4。
イギリスの増援は1ユニット、ウェリントンをブリテンへ。
連合側小国の増援は1ユニットだが、配置可能なユニットなし。
プロイセンの増援は2ユニット。
リュッヘルとカルクロイトをサクセンへ。
オーストリアの増援は3ユニット。
コロウラットとクレナウをチロルへ、バーデをバイエルンへ。
ロシアの増援は4ユニット。
ドクトーロフ、ランゲロン、コンスタンチンをミンスクへ、カールヨハンをスウェーデンへ。
フランスは動員上限が10ユニットのため、増援は3ユニット。
モルチエ、ジュノ、レイユをシャンパーニュへ。
フランス側小国の増援は2ユニット。
オージュローをビュルテンブルクへ、ジェロームをベストファーレンへ。
スペインの増援は2ユニット、ロマーニャとクエスタをカスチラへ配置。

戦役フェイズ、フランス側は先攻を選択。

第1ラウンド。
フランス側は「ナポレオニカ」を捨て札の「大戦役」と交換し、その大戦役を使用。
まずシャンパーニュのモルチエ軍2ユニットをバイエルンへ。
これに対して連合側は「泥濘」を使用、モルチエ軍はビュルテンブルクで停止。
次にフランス側は捨て札して、シャンパーニュのレイユをバイエルンへ。
連合側は「強行軍」を使用し、ザクセンのブルンシュバイク軍4ユニットで迎撃。
ブルンシュバイク軍は損耗状態に。
フランス側は、カードを節約するため逆迎撃せず、捨て札して通常の移動で
ベーメンのナポレオン軍2ユニットが
オーストリア本土のスール軍2ユニットを拾ってバイエルンへ。
バイエルンでナポレオン軍5ユニットとブルンシュバイク軍6ユニットの間に戦闘が発生。
フランス側はナポレオン8、タブー6、レイユ3、損耗状態のスール4、ミュラ3。
「包囲」を使用して計29戦闘力。
連合側はバーデ2以外は損耗状態で
ブルンシュバイク2、リュッヘル1、カルクロイト1、ザクセワイマール1、ヒラー1。
バーデに祖国修正、さらに「大砲兵」を使用して計11戦闘力。
結果はナポレオン軍2ヒット、ブルンシュバイク軍1ヒットでナポレオン軍の勝利。
フランス側はミュラを予備ボックスへ。
連合側はバーデとザクセワイマールを永久除去、カルクロイトを捕虜ボックスへ。
残りはベーメンへ退却。
フランス側は捨て札して、バイエルンの4ユニットを回復。
連合側は捨て札してミンスクのベニヒゼン軍4ユニットをシュレジェンへ。

第2ラウンド。
フランス側は、残りカード4枚なのでとりあえずパス。
連合側は捨て札してトランシルバニアのクツゾフ軍2ユニットを西ガリチアへ。

第3ラウンド。
フランス側は捨て札して、ビュルテンブルクのオージュロー軍3ユニットが
ベーメンのブルンシュバイク軍3ユニットを攻撃。
連合側は捨て札してシュレジェンのベニヒゼン軍4ユニットが迎撃。
フランス側は捨て札して、バイエルンのナポレオン軍4ユニットが逆迎撃。
ベーメンでの戦闘。
フランス側はナポレオン8、タブー6、スール4、オージュロー4
モルティエ3、ジュノ3、レイユ3で計31戦闘力。
連合側は、統率値6のブルンシュバイクが総指揮官なのでリュッヘルは参戦せず。
ベニヒゼン3、コンスタンチン3、ランゲロン4、ドクトーロフ4に
損耗状態のブルンシュバイク2、ヒラー1に祖国修正+1で計18戦闘力。
結果はナポレオン軍3ヒット、ブルンシュバイク軍1ヒットでナポレオン軍が快勝。
フランス側はタブーを予備へ。
連合側はブルンシュバイクとヒラーを永久除去、ランゲロンとドクトーロフを捕虜ボックスへ。
残りは西ガリチアへ退却。
フランス側は捨て札してナポレオン軍を回復、カードはあと1枚。
連合側は捨て札してチロルのカール軍2ユニットがイタリアのマッセナを攻撃。
カール軍はカール5、クレナウ2で計7戦闘力、マッセナは5戦闘力。
結果は双方0ヒット、タイプレークはカール軍+1修正だったがマッセナの勝ち。
まさかの敗北で、カール軍はチロルへ退却。
戦闘により損耗状態となった上で
山岳エリアへの退却で損耗チェック、カールを捕虜ボックスへ。

第4ラウンド。
フランス側は最後のカードを捨て札して、ベーメンのナポレオン軍をオーストリア本土へ。
オーストリア本土にオージュローとレイユを残し、バイエルンへ。
フランス側はこれでカードを使い切ってしまったので、以後迎撃も移動もできない。
連合側は、捨て札し西ガリチアのクツゾフ軍5ユニットでベーメンのモルティエ軍を攻撃。
クツゾフ軍はクツゾフ4、ビグゾーデン2
損耗状態のベニヒゼン2、コンスタンチン2、リュッヘル1で計11戦闘力。
モルティエ軍はモルティエ3、ジュノ3で計6戦力。
結果はクツゾフ軍0ヒット、モルティエ軍1ヒット。
またしてもまさかの敗北でリュッヘルを永久除去、クツゾフを捕虜ボックスへ。

第5ラウンド。
フランス側はパス。
連合側は捨て札してチロルのクローラットをダルマチアへ、クローラットは損耗状態に。

第6ラウンド。
フランス側はパス。
連合側は、「降伏拒否」を捨て札して西ガリチアのベニヒゼン軍3ユニットを回復。
フランス側はカードを全て使い果たし
オーストリアは首都エリアを占領されているものの
オーストリア国内のユニット数は双方6ユニットなので、かろうじてこのカードは必要なくなったのだ。

降伏フェイズ。
バイエルンがフランス同盟国へ。

冬季損耗フェイズ。
西ガリチアのベニヒゼン軍の損耗チェックの修正は友好エリアで+1、不毛エリアでー2。
さらに最後に残った「兵站」カードを使用して+2で損耗なし。

Age of Napoleon2.png

Age of Napoleon その4

1807年ターン。

外交フェイズ
双方ともカードが残ってないので何もなし。

反乱フェイズ。
イタリアの反乱が鎮圧され、再びフランス衛星国に。

戦略フェイズ。
フランス側は、フランス側小国が10ヶ国となったので計10枚。
連合側の手札にも「ナポレオニカ」が来た。
連合側も上限の10枚。

増援フェイズ。
連合側は
イギリスはヒルをブリタニアへ。
プロイセンはロストクとホーエンローエをブランデンブルクへ。
オーストリアはフェルディナント、ベレガルド、キンメイエルをチロルへ。
ロシアは予備ボックスにトーリーとバグラチオンしかなく、ボリーニへ配置。
フランスは動員上限10のため、バンダムとベルトランをシャンパニュへ配置したのみ。
フランス側小国も動員上限5なので、2ユニットのみ配置可能。
バイエルンへルフェーブル、オランダへルイを配置。
スペインはカスチラにブレイクとカスタノスを配置。

戦役フェイズ。
フランス側はとりあえず後攻を選択。

第1ラウンド。
連合側はボリーニのトーリー軍2ユニットが西ガリチアで3ユニットを拾ってベーメンへ。
フランス側はまずオーストリア本土のオージュロー軍2ユニットで迎撃。
さらに捨て札してバイエルンのナポレオン軍3ユニットも迎撃。
トーリー軍はトーリー5、バグラチオン5、ベニヒゼン3、コンスタンチン3
ビグゾーデン2、「統合軍」を使用し計23戦力。
ナポレオン軍はナポレオン8、スール5、ルフェーブル3、オージュロー4、レイユ3に
損耗状態のモルティエ2、ジュノ2、「大砲兵」を使用して31戦力。
結果は双方1ヒット、タイブレークはナポレオン軍に修正+2でナポレオン軍の勝利。
ここでフランス側は「追撃」を使用。
連合側はビグゾーデンを永久除去し、替わりにミロラドビッチを予備に加える。
追撃の使用によりトーリー、バグラチオン、ベニヒゼン、コンスタンチンは捕虜ボックスへ。
フランス側はルフェーブルを永久除去、追撃を使用したのでナポレオン軍の回復は行えない。
そこで、自手番に捨て札してナポレオン軍を回復。

第2ラウンド。
連合側は捨て札してチロルのヨハン軍3ユニットでイタリアのマッセナを攻撃。
マッセナはブルゴーニュへ撤退。
フランス側は「ナポレオン王朝」を捨て札、連合側はそれを拾って「内線」を捨て札。
フランス側はブルゴーニュのマッセナを移動させる。
ここで連合側は「泥濘」を使用。
バンダムとベルトランを拾ってイタリアへ取って返す予定だったが
移動値が3になってしまったので、マッセナはシャンパーニュまでで移動終了。

第3ラウンド。
連合側は捨て札し、イタリアのヨハン軍3ユニットをナポリへ。
教会領を経由して侵入してくるヨハン軍に対し、サンシールは撤退可能なエリアが無い。
ヨハン軍はヨハン2、ベレガルド2、キンメイエル2の計6戦闘力。
サンシールは4戦闘力
結果は双方0ヒット、タイブレークはヨハン軍に修正+1でヨハン軍の勝利。
サンシールは退却可能なエリアがないので捕虜ボックスへ。
フランス側は「ラデツキー」を捨て札、連合側はこれを拾って「戦争芸術」を捨て札。
ベーメンのナポレオン軍4ユニットがブランデンブルクのロストク軍2ユニットを攻撃。
ナポレオン軍はナポレオン8、オージュロー4、モルティエ3、ジュノ3。
「騎兵突撃」を使用して計22戦闘力。
ロストク軍はロストク3、ホーエンローエ2に祖国修正で計7戦闘力。
結果はナポレオン軍2ヒット、ロストク軍0ヒット。
連合側はホーエンローエを永久除去し、ロストクを捕虜ボックスへ。
ナポレオン軍は損耗状態となるが、残りカードが3枚なので回復は行わず。

第4ラウンド。
連合側はまず「優柔不断」を使用
このラウンドのフランス側の手番を無効にした上で自分もパス。

第5ラウンド。
連合側はパス。
フランス側は捨て札してブランデンブルクのナポレオン軍4ユニットを回復。

第6ラウンド。
このターンのオーストリアの降伏はなさそうなので
連合側は「ラデツキー」を捨て札してナポリのヨハン軍3ユニットを回復。
フランス側は「タレイラン」を捨て札して
ブランデンブルクのオージュロー軍2ユニットをザクセンへ。
オージュロー軍は損耗状態に。

降伏フェイズ。
ナポリが連合側に。
プロイセンが降伏。
フランス側は「領土割譲」を使用し、ザクセンとポーランドがフランス側衛星国に。

冬季損耗フェイズ。
損耗チェックの対象はシャンパーニュのマッセナ軍とナポリのヨハン軍だが
共に友好エリアの+1修正で被害なし。

Age of Napoleon3.png

Age of Napoleon その5

1808年ターン。

外交フェイズ。
フランス側は手札なし。
連合側は「ナポレオン王朝」を使用。
オランダ、ベストファーレン、ビュルテンブルク、バイエルン、教会領をフランス側衛星国へ。

反乱フェイズ。
連合側はここで最後の手札の「大陸封鎖」を使用し
「イギリス資金」と2枚目の「反乱」が捨て札に加えられる。

戦略フェイズ。
フランス側は小国11で、上限の10枚。
「シュタイン」をどこまでキープし、「ナポレオニカ」をどう使うか。
連合側は、プロイセンが脱落したものの
イギリス4枚、オーストリア3枚、ロシア3枚でかろうじて10枚。
「ブリタニア」が来た他に、「和平交渉」に加え
「メッテルニヒ」「アレクサンドル1世」「ピット」とかなりユニークな手札となった。

増援フェイズ。
イギリスは動員上限2のため配置できず。
連合側小国はナポリにスチュワートを配置。
オーストリアは動員上限6のため配置できず。
ロシアはボリーニへクツゾフ、ランゲロン、ドクトーロフ、ミロラドビッチを配置。
フランスは動員上限10で2ユニット配置可能。
シャンパーニュへウディーノとビクトールを配置。
フランス側小国は11で動員上限5のため配置できず。

戦略フェイズ。
スランス側は後攻を選択。

第1ラウンド。
連合側は「和平交渉」を使用、次のラウンドまで移動が行えなくなる。
連合側は「ピット」でポルトガルを連合側へ、ベレスフォードを配置。
フランス側はパス。

第2ラウンド。
連合側は「アレクサンドル1世」でハノーバーを連合側へ、ブルンシュバイクを配置。
フランス側はパス。

第3ラウンド。
連合側はナポリのベレガルド軍4ユニットを教会領へ。
教会領にヨハンとスチュワートを残し、2ユニットがイタリアへ。
フランス側は「大戦役」を使用。
まずカスチラのカスタノス軍2ユニットがポルトガルのベレスフォードを攻撃。
次に捨て札して、シャンパーニュのマッセナ軍4ユニットが
イタリアのベレガルド軍2ユニットを攻撃。
連合側は捨て札して、教会領のヨハン軍2ユニットで迎撃。
フランス側はさらに捨て札してブランデンブルクのナポレオンをベストファーレンへ。
そこでジェロームを拾い、ハノーバーのブルンシュバイクを攻撃。
ポルトガルの戦闘。
カスタノス軍はカスタノス3、ロマーニャ3で計6戦闘力。
ベレスフォード3に祖国修正で4戦闘力。
結果はカスタノス軍0ヒット、ベレスフォード1ヒット。
ロマーニャを永久除去、カスタノスを捕虜ボックスへ、ベレスフォードは損耗状態に。
ハノーバーの戦闘。
ナポレオン軍はナポレオン8、ジェローム3で計11戦闘力。
ブルンシュバイクは4戦闘力。
結果はナポレオン軍1ヒット、ブルンシュバイク0ヒット。
ブルンシュバイクは永久除去、ナポレオン軍は損耗状態に。
フランス側は捨て札してナポレオン軍を回復。
イタリアの戦闘。
マッセナ軍はマッセナ5、バンダム4、ウディーノ4、ベルトラン3で計16戦闘力。
ベレガルド軍はベレガルド2、ヨハン2、キンメイエル2、スチュワート4
「騎兵突撃」を使用して計12戦闘力。
結果はマッセナ軍2ヒット、ベレガルド軍0ヒット。
ベレガルドとキンメイエルを永久除去、ヨハンを捕虜ボックスへ。
スチュワートは教会領へ退却して損耗状態に、マッセナ軍も損耗状態に。

第4ラウンド。
連合側は捨て札して、ボリーニのクツゾフ軍4ユニットでベーメンへ
スール軍はブランデンブルクへ撤退。
フランス側は捨て札して、ハノーバーのナポレオンをブランデンブルクへ。
スール、レイユ、ジュノを拾って、ベーメンのクツゾフ軍4ユニットを攻撃。
ナポレオン軍はナポレオン8、スール5、レイユ3、ジュノ3で計19戦闘力。
クツゾフ軍はクツゾフ4、ランゲロン4、ドクトーロフ4、ミロラドビッチ2で計14戦闘力。
フランス側は「ナポレオニカ」で「戦争芸術」を拾い使用するが
連合側は「戦場の霧」で無効化。
結果はナポレオン軍2ヒット、クツゾフ軍1ヒット。
連合側はドクトーロフとミロラドビッチを永久除去
ビュルテンブルクとビンチンゲローデを予備へ。
クツゾフを捕虜ボックスへ、ランゲロンは西ガリチアへ退却して損耗状態に。
フランス側はスールを予備ボックスへ。
ナポレオン軍も損耗状態になるが、捨て札して回復。
ナポレオン軍の快勝だが、ブランデンブルクを空けたためプロイセンは占領状態を脱した。

第5ラウンド。
連合側は「ブリタニア」を使用してヒルをイギリスからポルトガルへ、ヒルは損耗状態に。
フランス側は捨て札してイタリアのマッセナ軍4ユニットを回復。

第6ラウンド。
連合側は捨て札して教会領のスチュワートを回復。
フランス側は「シュタイン」を捨て札してイタリアのマッセナ軍2ユニットをブルゴーニュへ。
マッセナ軍は損耗状態に。
連合側はシュタインを拾って「メッテルニヒ」を捨て札。

降伏フェイズ。
ハノーバーがフランス側同盟国に、教会領が連合側に。

冬季損耗フェイズ。
ベーメンのナポレオン軍3ユニットは、敵性エリアで修正-1だが
「兵站」を使用して損害なし。

Age of Napoleon4.png

Age of Napoleon その6

1809年ターン。

外交フェイズ。
フランス側には手札なし。
連合側は、ここで最後の手札となった「シュタイン」を使用
プロイセン軍6ユニットが予備に。

反乱フェイズ、何もなし。

戦略フェイズ。
フランス側はフランス5、小国3、スペイン2でちょうど10枚。
連合側は上限の10枚。
双方に「ナポレオニカ」と「大戦役」が来る。

増援フェイズ。
イギリスと連合側小国は動員上限に達しているので増援なし。
オーストリアはチロルへカールとリヒテンシュタインを配置。
ロシアはボリーニへ
ベニヒゼン、コンスタンチン、ビンチンゲローデ、ブルンシュバイクを配置。
フランスは動員上限に達しているので増援なし。
フランス側小国は、ポーランドへポニャトフスキーを配置。

戦略フェイズ。
フランス側は後攻を選択。

第1ラウンド。
連合側はイギリスのウェリントンを海上移動でナポリへ。
フランス側はベーメンのナポレオン軍3ユニットが西ガリチアのランゲロンを攻撃。
ナポレオン軍はナポレオン8、レイユ3、ジュノ3で計14戦闘力。
ランゲロンは2戦闘力。
結果はナポレオン軍0ヒット、ランゲロン軍1ヒット。
まさかの敗北でジュノが永久除去、レイユは捕虜ボックスへ。
ナポレオンはベーメンへ退却し損耗状態に。

第2ラウンド。
連合側は捨て札してボリーニのベニヒゼン軍4ユニットが
ポーランドのポニャトフスキーを攻撃。
ポニャトフスキーはミンスクに撤退。
フランス側は捨て札してベーメンのナポレオンを回復。

第3ラウンド。
連合側は捨て札してナポリのウェリントンが教皇領のスチュワートを拾って
イタリアのバンダム軍2ユニットを攻撃。
ウェリントン軍はウェリントン6、スチュワート4に「騎兵突撃」を使用して計12戦闘力。
バンダム軍はバンダム4、ウディーノ4で計8戦闘力。
結果ははウェリントン軍1ヒット、バンダム軍0ヒット。
バンダムは永久除去、ウディーノは捕虜ボックスへ。
連合側は捨て札してウェリントン軍を回復。
フランス側は捨て札してザクセンのオージュロー軍2ユニットを回復。

第4ラウンド。
連合側は捨て札してチロルのカール軍2ユニットがブルゴーニュのマッセナ軍を攻撃。
フランス側はシャンパーニュのビクトールで迎撃できるが
イタリアのウェリントン軍に逆迎撃されるので、そのまま戦闘へ。
カール軍はカール5、リヒテンシュタイン3で計8戦闘力。
損耗状態のマッセナ軍はマッセナ4、ベルトラン2に祖国修正で計8戦闘力。
結果は双方0ヒット、タイブレークでカール軍の勝利。
マッセナ軍はオーベルニュへ退却、連合側は捨て札してカール軍を回復。
フランス側は「大戦役」を使用。
まず捨て札してミンスクのポニャトフスキーが西ガリチアのランゲロンを攻撃。
ポニャトフスキーは5戦闘力、損耗状態のランゲロンは3戦闘力。
結果は双方0ヒット、タイブレークでランゲロンの勝利。
ポニャトフスキーはボリーニへ退却して損耗状態に。
次に捨て札してザクセンのモルティエをベーメンへ。
さらに捨て札してオランダのルイをザクセンへ。

第5ラウンド。
連合側は捨て札してポルトガルのヒル軍2ユニットを回復。
フランス側も捨て札してオーベルニュのマッセナ軍2ユニットを回復。

第6ラウンド。
連合側はパス。
フランス側は捨て札してイルドフランスのブリュンをシャンーパーニュへ。
ブリュンは損耗状態に。

降伏フェイズ。
フランス側は「クーデター」を使用し、デンマークを同盟国に。
ポーランドが降伏、プロイセンが中立なのでポーランドは連合側小国に。
ポニャトフスキーは予備ボックスへ。
そしてイタリアが降伏して連合側に。

冬季損耗フェイズ。
ポーランドのロシア軍4ユニットは友好エリア+1、不毛エリア-2の修正で
1ユニットの損耗。
ビュルテンブルクを永久除去、サンプリエストを予備ボックスへ。

Age of Napoleon5.png

Age of Napoleon その7

1810年ターン。

外交フェイズ。
フランス側は「ナポレオン1世」を使用し、ナポリを中立へ。
連合側は「イギリスの金」を使用し、スパインを中立化。
カスチラのブレイクとクエスタを予備へ。
そして「ナポレオニカ」を「イギリスの金」と交換し、スペインを連合側へ。
ブレイクとクエスタをカタルーニャへ配置。
そして「メッテルニヒ」を使用し、ナポリを再び連合側へ。

反乱フェイズは双方ともカードなし。

戦略フェイズ。
フランス側は、フランス5枚と小国3枚で計8枚。
連合側は10枚。
双方とも、このターンのカード引きは今一つ。

増援フェイズ。
イギリスと連合側小国は、動員上限で配備なし。
フランスは衛星国のビュルテンブルクにネイ、ミュラ、グルーシー、サンシールを配置。
フランス側小国は動員上限に達しているため増援なし。
オーストリアはチロルへヨハンを配置。
ロシアはボリーニへクツゾフ、バグラチオン、サンプリエストを配置。
スペインはカタルーニャへカスタノスを配置。

戦略フェイズ、フランス側は後攻を選択。

第1ラウンド。
連合側はポーランドのコンスタンチンとビンチンゲローデを西ガリチアへ。
フランス側はボヘミアのナポレオン軍が西ガリチアのランゲロン軍を攻撃。
連合側はボリーニのクツゾフ軍で迎撃すべく「強行軍」を使用。
しかしここでフランス側は「泥濘」を使用し、迎撃を阻止。
ナポレオン軍はナポレオン8、モルチエ3で計11戦闘力。
ランゲロン軍はランゲロン4、ビンチンゲローデ3で計7戦闘力。
ランゲロンが指揮値2のため、コンスタンチンは参戦できない。
結果はナポレオン軍0ヒット、ランゲロン軍1ヒット。
まさかのナポレオン敗北でモルチエは永久除去、ナポレオンは捕虜ボックスへ。
一気にフランス側は厳しくなった。
連合側は捨て札してランゲロン軍を回復。

第2ラウンド。
連合側は捨て札してボリーニのバグラチオンを西ガリチアへ。
ランゲロン軍と合流してボヘミアへ。
フランス側は捨て札してビュルテンブルクのネイとサンシールをザクセンへ。
オージュローとルイが合流してボヘミアのバグラチオン軍を攻撃。
ネイ軍はネイ4、オージュロー4、サンシール4、ルイ2、「連合軍」を使用し計18戦闘力。
バグラチオン軍はバグラチオン5、ランゲロン4、ビンチンゲローデ3、コンスタチン3。
「大砲兵」を使用し計19戦闘力。
結果はネイ軍1ヒット、バグラチオン軍2ヒット。
ネイ軍はサンシールとルイが永久除去、オージュローは捕虜ボックスへ。
ネイはザクセンへ退却。
バグラチオン軍はランゲロンを予備へ、そして捨て札して回復。

第3ラウンド。
連合側は捨て札してポルトガルのヒルとベレスフォードをナバラへ。
フランス側は捨て札して、ポンメルンのベルナドットをベストファーレンへ。

第4ラウンド。
連合側は捨て札してチロルのヨハンとフェルディナントをプロバンスへ。
フランス側は捨て札してビュルテンブルクのミュラとグルーシーをチロルへ。
山岳エリアへの移動で損耗状態に、そしてクレナウを攻撃。
ミュラ軍はミュラ3、グルーシー3で計6戦闘力。
やはり損耗状態のクレナウは祖国修正+1で2戦闘力。
結果は双方0ヒット、タイブレークはクレナウの勝ちでミュラ軍はバイエルンに退却。
このターン、攻撃にことごとく失敗するフランス軍。
連合側は捨て札してクレナウを回復。

第5ラウンド。
連合側はパス。
フランス側は捨て札してバイエルンのミュラとグルーシーを回復。

第6ラウンド。
連合側はパス。
フランス側は「失寵」を使用してイタリアのウェリントンを予備へ。
連合側はムーアをイタリアへ配置。
さらにフランス側は捨て札してザクセンのネイを回復。

降伏フェイズは何もなし。

冬季損耗フェイズ。
連合側はベーメンとカタルーニャに3軍団が存在するが
いずれも友好エリアの+1修正のため損耗なし。

Age of Napoleon6.png

Age of Napoleon その8

1811年ターン。
フランス側はナポレオンなしでこのターンを乗り切らねばならない。

外交フェイズ、このターンから連合側が先攻となる。
連合側は「ピット」を使用し、デンマークを中立化。
さらに「タレイラン」を使用し、スイスを中立化。
フランス側はカードなし。

反乱フェイズは双方ともカードなし。

戦略フェイズ。
フランス側は小国が7に減ったため、計7枚に、連合側は10枚。

増援フェイズ。
イギリスと連合側小国は、動員上限で配備なし。
フランスは衛星国のビュルテンブルクにスーシェ、ウディノ、レイユを配置。
フランス側小国はザクセンにレイニエを配置。
オーストリアは動員上限で増援なし。
ここで連合側は「ベテラン」を使用し、ボリーニへドクトーロフを配置。
スペインは予備ユニットなしで増援なし。
捕虜ボックスのナポレオンとオージュローが予備へ。

戦略フェイズ、このターンから連合側が手順を選択できる。
連合側は先攻を選択。

第1ラウンド。
連合側は「大戦役」を使用。
まずボリーニのクツゾフ、ドクトーロフ、サンプリエストをベーメンへ。
次に捨て札してナバラのヒルとベレスフォードをオーベルニュへ。
さらに捨て札して、カタルーニャのブレイク、カスタノス、クエスタがオーベルニュへ。
ここでシャンパーニュのビクトール軍で迎撃すると
ブルゴーニュのカール軍やプロバンスのヨハン軍に逆迎撃されてしまう。
ヒル軍はヒル5、ベレスフォード3、ブレイク3、クエスタ2で計13戦闘力。
ヒルは指揮値4なので、カスタノスは戦闘に参加できない。
マッセナ軍はマッセナ5、ベルトラン3に祖国修正で計10戦闘力。
連合側は「戦場の霧」を使用し、フランス側のカード使用を無効化。
結果は双方1ヒット、タイブレークはヒル軍の勝利。
ぞれぞれベルトランとクエスタを永久除去、マッセナはイルドフランスへ退却。
連合側は捨て札してヒル軍を回復。
フランス側はバイエルンのミュラが
ビュルテンブルクのスーシェ、ウディノ、レイユを拾ってシャンパーニュへ。

第2ラウンド。
連合側は捨て札してベーメンのクツゾフ軍6軍団がバイエルンへ侵攻。
グルーシーはビュルテンブルクへ撤退。
クツゾフ軍はさらにビュルテンブルクへ侵攻。
グルーシーはシャンパーニュへ撤退。
フランス側は捨て札してシャンパーニュのミュラ軍4軍団がオーベルニュのヒル軍を攻撃。
ヒル軍はアキテーヌへ撤退。

第3ラウンド。
連合側は捨て札してビュルテンブルクのクツゾフ軍6軍団がシャンパーニュへ侵攻。
フランス側は捨て札してオーベルニュのミュラとビクトールが迎撃。
クツゾフ軍はクツゾフ4、バグラチオン5、ドクトーロフ4。
コンスタンチン3、ビンチンゲローデ3、サンプリエスト3の計22戦闘力。
ミュラ軍はミュラ4、ウディノ4、ビクトール4、レイユ3でブリュンは参戦できない。
各軍団に母国修正+1と「騎兵突撃」を使用して計21戦闘力。
結果は双方1ヒット、タイブレークはクツゾフ軍の勝利。
クツゾフ軍はビンチンゲローデを永久除去、チチャゴフを予備へ。
ミュラ軍はレイユを永久除去、残り4軍団はイルドフランスへ退却。
連合側は捨て札してクツゾフ軍を回復。
フランス側は捨て札してベストファーレンのベルナドットをベーメンへ。

第4ラウンド。
フランス側は「優柔不断」を使用し、連合側ラウンドをキャンセル。
そして捨て札して、ザクセンのネイとレイニエをオーストリア本土へ。

第5ラウンド。
連合側はシャンパーニュのクツゾフ軍5軍団がオーベルニュへ侵攻、全軍損耗状態に。
フランス側は捨て札してイルドフランスのマッセナとビクトールが迎撃。
これで双方とも手札を使い切った。
しかし損耗ダイスでビクトールは永久除去。
クツゾフ軍はクツゾフ3、バグラチオン4、ドクトーロフ3。
コンスタンチン2、サンプリエスト2で計14戦闘力。
マッセナ軍は損耗状態のマッセナが4。
スーシェ5、グルーシー4で計13戦闘力。
結果は双方1ヒット、タイブレークはマッセナ軍の勝利。
クツゾフ軍はサンプリエストを除去、トルマゾフを予備へ。
残りの軍団はシャンパーニュへ退却。
マッセナ軍はグルーシーを永久除去。

降伏フェイズ。
オーストリアが降伏。

冬季損耗フェイズ。
シャンパーニュのクツゾフ軍はコンスタンチンを永久除去、ゴルチャコフを予備へ。
アキテーヌのヒル軍はブレイクを永久除去。
イルドフランスのミュラ軍は損耗なし。

Age of Napoleon7.png

Age of Napoleon その9

1812年ターン。
双方とも手札が無いので外交フェイズ、反乱フェイズは何もなし。

戦略フェイズ。
カード枚数は、フランス側は前ターンと同じく7枚。
連合側はオーストリアが脱落したものの
イギリス4、ロシア3、スペイン2、小国2で上限の10枚。

増援フェイズ。
イギリス、連合側小国とフランス側小国は、動員上限で増援なし。
フランスはイルドフランスにナポレオン、ランヌ、スール、オージュローを配置。
ロシアはリトアニアへトルマゾフ、ゴルチャコフ、チチャゴフを配置。
スペインは予備ユニットなしで増援なし。

戦略フェイズ、連合側は先攻を選択。

第1ラウンド。
連合側はシャンパーニュのクツゾフ軍3軍団をイタリアへ下げる。
フランス側はイルドフランスのナポレオン軍7軍団をアキテーヌへ。
ヒル軍3軍団はカタルーニャへ撤退。

第2ラウンド。
連合側は捨て札してイタリアのクツゾフ、バグラチオン、ドクトーロフを回復。
フランス側は捨て札してアキテーヌのナポレオン軍がイタリアのクツゾフ軍を攻撃。
ナポレオン軍はナポレオン8、ランヌ5、スール5、オージュロー4
損耗状態のミュラ3、ウーディノ3、ブリュン2。
「大砲兵」を使用するが、連合側が「戦場の霧」で無効化し計30戦闘力。
クツゾフ軍はクツゾフ4、バグラチオン5、ドクトーロフ4、ムーア5、スチュワート4で
計22戦闘力。
結果はナポレオン軍1ヒット、クツゾフ軍2ヒットでナポレオンまさかの敗北。
フランス側はブリュンを永久除去、ウーディノを捕虜ボックスへ。
連合側は「追撃」を使用しランヌ、スール、ミュラ、オージュローも捕虜ボックスへ。
ナポレオンのみがプロバンスへ退却。
連合側はムーアを予備へ。

第3ラウンド。
連合軍は捨て札してカタルーニャのヒル軍でオーベルニュのマッセナ軍を攻撃。
ヒル軍はヒル5、ベレスフォード3、カスタノス3で計11戦闘力。
マッセナ軍はマッセナ4、スシェト4にそれぞれ祖国修正+1で計10戦闘力。
連合側は「戦争芸術」を使用。
これに対してフランス側は「ナポレオニカ」で「戦場の霧」を拾い使用。
結果はヒル軍1ヒット、マッセナ軍0ヒット。
フランス側はスシェトを永久除去、マッセナはイルドフランスへ退却。
連合側は捨て札しヒル軍を回復。
フランス軍は「大戦役」を使用。
捨て札してオーストリア本国のネイをイルドフランスへ。
しかし4エリア目の移動で損耗し永久除去。
さらに捨て札してハノーバーのジェロームをフランドルへ。
そして最後のカードを捨て札してプロバンスのナポレオンをイルドフランスへ。
今度は3エリア目の損耗を免れた。

第4ラウンド。
連合側は捨て札してオーベルニュのヒル軍でイルドフランスのナポレオン軍を攻撃。
ヒル軍はヒル5、ベレスフォード3、カスタノス3。
「騎兵突撃」と「包囲」を使用し計17戦闘力。
ナポレオン軍はナポレオン6、マッセナ4にそれぞれ母国修正+1で計12戦闘力。
結果はヒル軍0ヒット、ナポレオン軍1ヒット。
カスタノスは永久除去、ヒルとベレスフォードはオーベルニュへ退却。
フランス側はカード切れでパス。

第5ラウンド。
連合軍は最後のカードを捨て札してイタリアのドクトーロフをプロバンスへ。
しかし損耗し永久除去、サッケンを予備へ。
フランス側はパス。

冬季損耗フェイズ。
リボニアのロシア軍3軍団は友好エリアで修正+1、不毛エリアで修正-2。
結果は損耗なし。
イタリアのクツゾフ軍は半数以上が損耗状態のため修正-1、友好エリアで+1。
運悪く1の目が出てクツゾフを永久除去。

Age of Napoleon8.png

Age of Napoleon その10

1813年ターン。
一見本国まで攻め込まれたフランス側が不利に見えるが
プロイセンとエースタライヒが中立のため連合側は追加の兵力を送り込むことが難しく
フランス側が逃げ切り勝ちを狙えそうな展開だ。

戦略フェイズ。
カード数は前ターンと同じくフランス側7枚、連合側10枚。

増援フェイズ。
イギリスはウェリントンをカタルーニャへ。
フランスはタブーとラップをイルドフランスへ。
ロシアはトーリーとランゲロンをリボニアへ。
イギリス側小国、フランス側小国、スペインは増援なし。

戦略フェイズ。
連合側は先攻を選択。

第1ラウンド。
連合側はカタルーニャのウェリントンをオーベルニュへ。
フランス側は捨て札してイルドフランスのナポレオンとマッセナを回復。

第2ラウンド。
連合側は捨て札してリボニアのトーリー軍5軍団をポンメルンへ。
フランス側はベーメンのベルナドットが
オーストリア本国でレイニエを拾ってバイエルンへ。

第3ラウンド。
連合側は捨て札してポンメルンのトーリー軍をベストファーレンへ。
フランス側は捨て札してイルドフランスのナポレオン軍が
フランドルでジェロームを拾い、ベストファーレンのトーリー軍を攻撃。
ナポレオン軍は
ナポレオン8、タブー6、マッセナ5、ラップ5、ジェローム3で計27戦闘力。
「帝国親衛隊」を使用し勝負に出る。
トーリー軍は
トーリー5、ランゲロン4、トルマゾフ3、チチャゴフ3、ゴルチャコフ3で計18戦闘力。
結果はナポレオン軍1ヒット、トーリー軍2ヒットでまさかのナポレオン敗北。
帝国親衛隊の使用が裏目に出て
実際の損害はナポレオン軍が4、トーリー軍が2となる。
フランス側はラップとジェロームを永久除去、タブーとマッセナを捕虜ボックスへ。
ナポレオンはフランドルへ退却。
ここでフランス側は「英雄の死」を使用し、トーリを永久除去させる。
さらに連合側はチチャゴフを予備へ。
そして捨て札し、ベストファーレンに残ったランゲロン他3軍団を回復。

第4ラウンド。
連合側は捨て札してオーベルニュのウェリントン軍をイルドフランスへ。
フランス側は捨て札してバイエルンのベルナドット軍をフランドルへ。

第5ラウンド。
連合側は「冬季」を使用。
捨て札してベストファーレンのランゲロンとゴルチャコフをシャンパーニュへ。
フランス側は捨て札して
フランドルのナポレオン軍がイルドフランスのウェリントン軍を攻撃。
連合側は捨て札してシャンパーニュのランゲロン軍が迎撃。
ナポレオン軍はナポレオンが損耗状態で6、タブー4、レイニエ4に
それぞれ祖国修正+1で計17戦闘力。
ウェリントン軍はウェリントン6、ランゲロン4、ゴルチャコフ3に
損耗状態のヒル4、ベレスフォード2の計19戦闘力。
連合側は「ナポレオニカ」を使用し「戦争芸術」を拾い使用。
結果はナポレオン軍1ヒット、ウェリントン軍2ヒット。
フランス側はレイニエを永久除去、ベルナドットを捕虜ボックスへ。
ナポレオンはフランドルへ退却。
連合側はヒルを予備へ、そして捨て札しイルドフランスの4軍団を回復
フランス軍は最後のカードを使用して
フランドルのナポレオンで再度イルドフランスのウェリントン軍を攻撃。
損耗状態のナポレオンは祖国修正+1で7戦闘力。
ウェリントン軍は
ウェリントン6、ベレスフォード3、ランゲロン4、ゴルチャコフ3で計16戦闘力。
結果はナポレオン軍0ヒット、ウェリントン軍2ヒット。
フランス側はナポレオンを永久除去。
フランス側はパス。

降伏フェイズ。
フランスが降伏して中立に、ベストファーレンが連合側小国に。

冬季損耗フェイズ。
イルドフランスのウェリントン軍は半数以上が損耗状態で修正-1、首都エリアで修正+1。
結果は損耗なし。
イタリアのバグラチオン軍は半数以上が損耗状態で修正-1、友好エリアで修正+1。
結果は損耗なし。

勝利確認フェイズ。
連合側が決定的勝利条件を満たしゲーム終了。

Age of Napoleon9.png

Age of Napoleon その11

戦闘ダイスで1と6の目が連発し
かなりドラスティックなシーソーゲームになったソロプレイだった。

このゲームは一応傑作の部類に入るだろう。
本ブログを見て、概して評価が甘過ぎると思われる方もいらっしゃるかもしれないが
拙僧はどちらかと言うと吟味してから購入し、つまらなそうなのは手放す人間なので
積みゲーを含めて所有ゲームの中に、いかにも駄作というゲームはあまりないと思う。

もちろん個人的な好き嫌いはあって、例えば Phalanx Ganes のラインナップの中では
一般的に評価の高い A House Divided は、キャラゲー好きの拙僧には全く合わなかったし
戦闘の処理が抽象的な Revolution: The Dutch Revolt は
ルール読んだだけでやる気なくしたし
それ以外のゲームは、見るからにドイツゲームっぽくて最初から手を出しませんでした。

まあ、ナポレオン戦争全体のキャンペーンだったらもっとビッグゲームでもいいよ
という考えもあると思いますが
逆にナポレオン戦争の雰囲気を失わずになるべく手頃にというニーズに対しては
Fin Napoleon ぐらい簡便にしてしまうと、どこを食べるのというかんじだし
皇帝ナポレオンにしても、プレイヤーの選択肢は乏しい。
そういった意味で、このゲームはキャラゲーとして楽しいだけでなく
キツい損耗ルールなど意外にシミュレーション性を押さえている点も評価できる。
戦闘で将軍が死んだとか言って盛り上がってる間に
自然にマンパワーの限界の問題に直面するといった具合だ。
ただナポレオン戦争特有の史実を表現するために
ルールは、外交政治関係などかなり細かく設定されている部分も多く
最近の和製ゲームと比較して曖昧さやわかりにくさの原因になっている。

マップはエリア式だが、システムは Point to Point マップの
オーソドックスなカードドリブンに近い。
戦闘回避や迎撃の成否は、ダイスを振らず指揮官の移動値で自動的に決まるので
ダイスを振って判定するバリアントなどもBoardGameGeekに投稿されている。
「大戦役」カードに関しては、各ターン最初のボーナス移動を含めても
3つの軍を移動させるのに3枚のカードが必要になるが
そのうち1つの軍は「大戦役」カード自体で移動できるようにする方が
カードの消費のバランスを考えた場合、ベターだろう。

こういったユニット数の割に登場キャラが多いゲームとしては
南北戦争モノの Lincoln’s War や C.S.A. がある。
戦国群雄伝シリーズなども、これらに近い雰囲気だろう。

ヒストリカルに近い展開にするため
プロイセン、エースタライヒ、スペインはフランスに征服されないと
動員力が強化されないという強引な誘導ルールがあって
今回のプレイのようにフランス側が積極的に征服を試みない方針でプレイした場合
ゲームバランスがどうなるかは検討の余地がありそうだ。

外交カードの引きが良ければ
フランス側は限定的勝利条件を早期に達成できる可能性がかなりある。
対人戦の場合は、限定的勝利条件を1811年以降に限った方が安全かも知れない。